夏至(冬至)が過ぎて

気がついたら、昨日は夏至でした。日本は冬至です。日本では大雪に見舞われているところもあり、東京でも寒いようです。みなさん、どうぞ無理なく大切にお過ごしください。

そのような中、今朝のabcのニュースで、画面の下のほうに、日本が原発政策を転換したというニュースが流れていました。全部を見ていないのでわかりませんが、本編の主なニュースの中では取り上げられていなかったものの、日本の動向が注目されたようです。

原発政策もそうですし、予算を含む防衛政策もそうですし、何となく、いつの間にか、なし崩し的にとても重要なものごとが決まっていっているような気がします。ある意味、とても怖いです。適切に情報が提供された、「丁寧な説明」が行われた、国会をはじめとする公の場で議論が尽くされたというのであればわかるのですが、それがないことに大きな不安を覚えます。

このことは、マスコミ、特に最近(といっても数年単位)のテレビの報道にも大きな問題があると思っていたところ、今朝の朝日新聞で神里龍弘さんがずばりそのことを指摘されていました(次のリンクは有料記事です)。

digital.asahi.com

その中で、フジテレビのドラマ「エルピス」も取り上げられていました。しまった! 私は見逃していました。このように紹介されると、見たくなります。年末年始に再放送やらないかしら。

ちなみに、私が秋ドラマで視聴していたのは、「作りたい女と食べたい女」「拾われた男」「PICU」「トラベルナース」「アトムの童」「帰らないおじさん」でした。「作りたい女と食べたい女」(通称つくたべ)は、主人公の二人が丁寧に描かれていて、とてもよいドラマでした。続編期待です。「帰らないおじさん」の主人公のおじさんたちは私より少し年上ですが、それでも少し共感できるところが癒やされました(笑)。

政策の話からテレビドラマの話になってしまいましたが、公の電波を使うテレビ局には相応の役割を果たしてもらいたいと心から希望します。