避難訓練?

今朝、ドックランズ図書館に向かう途中、あるビルで行われている避難訓練を見かけました。当初は、緊急事態を知らせるサイレンがずっと鳴っているので、なにごとか? と思いました。が、そのビルの2階にあるフィットネスジムで、男性がなにも気にすることなく、トレッドミルを使っていたこと、近くの非常扉で担当者らしき人が人を誘導していたことなどから、避難訓練であると推測しました。

ビルに沿って歩き、正面入口に来たところ、そのビルで働いている人びとが順番にビルから出てきていました。

ビルから避難する人びと

ここで1つ、気になることがありました。日本であれば、避難した人びとは定められた集合場所に集まり、担当者が点呼して、その安否を確認するかと思います。点呼までしなくとも、集合場所に集まって、お互いに無事を確認し合うでしょう。ところが、出てきた人びとを見ると、お隣のビルの1階にあるラウンジに入っていき、思い思いに過ごしていました。中には、そこにあるカフェでコーヒーを飲んでいる人もいました。

これは私の観察なので、実際のところはわかりません。そういう取り決めになっているのかもしれませんし、そこが集合場所なのかもしれません。点呼はスマホでということも考えられます。避難訓練もところによってやり方が異なるのかも、とふと思いました。

帰宅後、念のため、自宅アパートの避難経路を確認しました。非常階段の入口は玄関の目の前、集合場所はアパート前の広場が指定されていることをあらためて確認しました。ひとまず安心しました。

実は、私のアパートの目の前のビル(商業ビル)で2月27日、28日と消防車が出動する騒ぎがありました。両日とも夜でした。目の前で、非常事態を知らせるアナウンスと警報が鳴り止まないので、なんだろうと見に行くと、消防車が来ていました。27日はレストランのお客さんも避難していたようです。2日目は割と早く騒ぎは収まりました。なにがあったのでしょうね。

出動していた消防車

なお、2月28日(正確には2月最終日)は、Rare Disease Day 2023(世界希少・難治性疾患の日)でした。世界各国のランドマークがライトアップされたようです。

www.rarediseaseday.org

近くのFlinders Street Stationもカラフルにライトアップされていました。

Flinders Street Station