カモとの遭遇

最近、メルボルンの天候がすぐれません。今日も一日、どんよりとした曇り空で、時折白くけぶるほどの雨が降りました。

こちらの天気予報では、showerとrainを区別していますね。日本で言えば、小雨と雨の違いでしょうか。最近の雨はどちらかというとrainで、傘をささないと濡れてしまうほどの勢いです。

冬(7月、8月)にもいわゆる「雨」は降りましたが、どちらかといえばshowerで、降ったと思ったらあがって、青空が広がり、おひさまものぞく、そんな感じの天候でした。が、ここ最近はおひさまもなかなか顔を出さず、薄暗い曇り空がつづき、少し憂鬱な気分です。

そのようななか、雨も上がった18時ごろに、ヤラ川沿いを1時間ほどジョギングしました。近くで見るヤラ川の流れも早く、ヤラ川沿いの歩道もところどころに大きな水たまりができていました。川の水が歩道に流れ込んだ跡も見られました。ビクトリア州の北部での洪水もまだつづいているようです。一刻も早い回復を祈念します。

ジョギングの途中、また雨(rain)が降ってきました。ジョギング中の雨ですから、濡れても一向にかまわないのですが、気温も下がってきたこともあり、風邪だけが唯一の心配ごとでした。

とそのときに、ある一群に出くわしました。カルガモの家族です。ちょうど王立植物園(Royal Botanic Gardens Victoria)沿いのあたりです。この子たちはおぼえていないかもしれませんが、8月ごろにもよく会っていました。あのころは雛だった子たちもすっかり大きくなっていました。写真がないので、別の方のブログ記事を貼っておきます。

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雨の中、ヤラ川沿いの歩道や船着き場、茅の中にもたくさんの鳥たちが各々くつろいでいました。今度は青空の下で会いたいですね。