サマータイム

ここメルボルン(オーストラリア)では、10月3日(日)からサマータイム(Daylight Saving)が始まりました。サマータイムを短期間過ごしたことはありましたが、サマータイムを生活しながら体験するのは初めてのことです。日本で感じる生活時間とのずれを感じ、なんだかとまどい気味です。

たとえば、今日10月19日のメルボルンの日の出は6時29分、日の入りは19時42分でした。6時頃から空が白み始め(というかオレンジ色で夜明けを迎え)、6時30分には明るくなります。夜は19時30分頃まで明るく、20時ごろに宵の口といった感じでしょうか。春先のこの時期にしては、朝は幾分遅く、夜がいつまで待っても来ないという感覚です。

もしサマータイムでなければ、それぞれ1時間前になるので、日の出は5時29分、日の入りは18時42分です。これを東京の今年の4月19日と比較すると、日の出は5時4分、日の入りは18時17分ですから、空が白み始めるのも、夜を迎えるのも、ほぼ同じ感覚で過ごせるでしょう。1時間ずれるだけでこんなに感覚が揺れるとは思いませんでした。船酔いならぬサマータイム酔い、時差ボケならぬサマータイムぼけとでも言えばよいのでしょうかね。