W杯 祝・決勝トーナメント進出

日本代表、スペイン戦勝利、そして決勝トーナメント進出おめでとうございます!

そして、韓国代表、ポルトガル戦勝利と決勝トーナメント進出、おめでとうございます!

Socceroos(オーストラリア代表)と合わせて、アジア代表の3カ国が16強となりました。すばらしいです。

日本対スペインは、前半の前半こそどうかなと思いましたが、徐々に前からプレッシャーをかけるようになり、ボール保持者に寄せ、次の受け手にも寄せ、と連動した守備が目立つようになりました。

後半開始直後の10分は、まさにそれが機能しました。1点目の堂安選手のシュートはすごかったですが、そこまでの寄せがよかったです。特に、右サイドハーフ(バック?)に入った伊東純也選手、解説のみなさんも指摘していましたが、自分のマークを外して圧力をかけた結果が堂安選手のシュートにつながりました。そこで使うのはもったいないと思っていましたが、勝利に貢献するところはさすがでした。

その後はいくつかのチャンスはありましたが、勝利を目指して守備に徹しました。本田選手も話していましたが、2点目からの時間がとても長かったですね。私もどきどきでした。

他方、岡田武史さんや水沼貴史さん、内田篤人さんは、ある程度過ぎたところから落ち着いて、安心して見ていられたと言います。スペインがペナルティーエリア外でボールを回しており、中に入ってこられなかったことを見ていたからです。確かに、アセンシオ選手(レアルマドリード)のシュートは強烈でしたが、ボックスの外からでした。一度だけ、エリアの中でワンツーされてシュートまで行かれましたが、そのくらいだったでしょうか。

もう一人、忘れてはならないのは冨安選手です。彼が右サイドに入ってから、守備が安定しました。左サイドアタッカースペシャリストであるジョルディ・アルバ選手(バルセロナ)の攻撃を見事に封じていました。そこは安心して見ていられました。

ほかにもいろいろと言いたいことはありますが、にわか解説者なのでこのくらいにしておきます。

韓国代表も粘り強い試合運びでした。プレミアの得点王にもなったソンフンミン選手の活躍はすばらしかったです。もちろん、チームのみんなが最後まで走り抜いたからこその勝利でした。

早くも今日から決勝トーナメントが始まります。決勝トーナメントでは日本はクロアチアと、韓国はブラジルと対戦します。それぞれ勝利すると、日韓戦が実現します。結果としてそうなったらいいなと期待しつつも、まずは両代表には次の試合をものにしてもらいたいと祈念しています!

そして、アジアの先陣を切って、Socceroosが明日朝6時(オーストラリア時間)にアルゼンチンと対戦します。パブリックビューイング会場のFederation Squareはきっと大混雑でしょう。明日はテレビの前で応援します!